食を通して関わる人すべての幸せを追及し続ける

～働く人のその後ろに何があるかということ～　代表取締役市村剛

市村代表からのメッセージ

「一生続けていく仕事とはどういうものかを追及していく」

昔というか、創業のころと大きく違うのは、働く側の視点は変わっていないんですが、働く人のその後ろに何があるかということを、最近私も考えるようにやっとなりまして、自分で当然家庭を持っていて、妻がいて子供がいて、ってなってくると、そこをしっかりと中心として守っていける、そこにかかる時間がしっかり取れるような仕事でないと、一生続けていく仕事としてどうなんだというところ考えていまして。そうなったときにわれわれ正社員として私も当然仕事をしていく中で、そこの仕事というのをしっかりとこう明確にして、管理というところをしっかりしていけるような状況を作りつつ、そしてパートアルバイトさん、今本当に力を入れてそのから揚げ店のほうでは、主婦の方であるとか、高校生とか、パートアルバイトさんたちが時間は短くとも本当に気持ちよくあそこのアルバイトパート、今日はそういう日なんだ、と楽しいなと思いながら働きに来られるような。

そして、生活の安定に結びつくようなそういう働き方が、二つですね。社員は、正社員としては管理とかそういう部分をしっかりやっていけるような状況で、パートアルバイトさんたちはしっかり時間働くことに楽しみが持てるような形で考えています。昔ですと、それもすべて一色淡で全部やらなければならないと。技術もやるし、もうすべて朝からやるというところが、非常に大変だったなあというところがありまして、そのへんをしっかりと分解して、やっていければいいかなと思っています。ですので、一生働く仕事として捉えられるような職場を作っていきたいというふうに思っています。

15年前に、このつくばの地で創業させていただいて、つくばにはもう現在住んでいるんですが、やっぱり思いはすごくあるんです。ただ、つくばから発信はするんですけど、やっぱりつくばだけを見ていてつくばを語ろうとすると、結構大変というか、見えない部分がいっぱいあって、私は仙台にも店を持ったことがあったりとか、ちょっと隣の牛久、今もあるんですけど、出店してわかったのが、やっぱりつくばを見るときに、つくばの中だけでつくばを見ていると本当にわからなくなってくるんですね。

果たして、つくばって本当にどういう状況なのかとか、そういう部分がたくさんあって、やっぱりそういう意味でもつくばに何かを持って帰ってきて、つくばを盛り上げるんだとするには、どうしても他所というか、ほかの地域である程度成功事例を作ったりとかして、そういう所から外からつくばを見てどうなのか、ということを考えていかないといけないなと思っていまして、偉そうにこうつくばの盛り上げ方どうするんだ、とかではなんですけど、そうするにはもっともっと外に出て、私たちもいろんなエリアを見て、いろんな所で勉強する。そして、ここに何か持って帰ってこれたらなとは思っています。その中では、やっぱりつくばから雇用をどんどんどんどんしていきたいと当然思っているんですが、やっぱり地方に出店をしていったりとかする中では、いろんな所から、採用、募集もかけていきますし、そういうところでいろんな地域の知恵を借りて、地元に、つくばだけではなくて、地元に必要とされるお店というものを、そのエリアに投下していけるようなイメージでやっていけたらいいなというふうに思っています。

私は飲食業でスタートして、飲食業、居酒屋でスタートして飲食業しかやったことないので、どうやっても経営理念である食を通して関わる人すべての幸せをということで、そこを追求していけば自然とスタッフも会社も地域も良くなっていくんだろうなと思っていますんで、どんどんいろんな人の知恵を借りて、一緒に盛り上げていけれたらなと思っています。